Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

BARONG COOKIE(バロンクッキー)

姉夫婦のバリ島旅行土産、BARONG COOKIE
もう2ヶ月近く実家に置かれていたのを、母がやっと開封したので分けてもらう。


善を象徴する聖獣バロンの顔をかたどったクッキーは、基本の4フレーバーとプレミ
アム2種。ウブドのニュークニン村にある工房で、地元のお母さんたちが手作りして
いるんだそう。

ちゃんと脱酸素剤入り個包装だし、パッケージもWebサイトも日本語と英語表記で、
かなり日本向け仕様になってる。カンボジアのアンコールクッキーに触発されたの
かねえ。


クッキー自体はボリボリというかボクボクした素朴な歯ごたえとシンプルなお味。
そういえば自分でクッキー作るとき、こねすぎちゃったり粉が多かったりすると
こうなるよねー、みたいな感じの手作り感は、あえて、なのかしらないけどけっ
こう好み。


各フレーバーとも地元の素材にこだわっているようで、コンセプトは
  「バロンクッキーはクッキーを通じて、バリ島を訪れてくださった方と
   バリ島の大地に育まれたナチュラルな素材&伝統文化の架け橋になる
   ことを目指しています。」
とのこと。



フレーバーの詳細はWebサイトから以下に転載。


<Plain with Tirtha>
 聖水の湧き出る寺院で有名なTirta empul。こちらには今でも無病息災を願い体
 を清めるバリ人達が絶えません。 お供え物を持って湧き出る聖水を端から順番に
 汲み、奥の境内にてプマンクー(寺院聖職者)に祈祷をして頂きました聖水を、
 プレーン味のクッキーに練り込んでおります。


<Bali Rice>
 ウブド近郊のライステラスで有名な癒しの絶景、テガララン。 そちらで収穫され
 ましたお米を昔ながらの手法で丁寧にローストして香ばしさそのままにクッキー
 生地に練りこみました。


<Bali Kopi>
 各地方のバリコピの中から、クッキーとの相性と焼き上がりの香りを吟味してバリ
 島北部シンガラジャ地方の高原地帯Mundukのバリコピを使用しております。 ほろ
 苦さを醸すBaliKopiに、ピーナッツとキャンドルナッツの相性が自慢のクッキーで
 す。


<Bali Salt>
 BarongCookieの使用するバリ塩はクサンバ産で昔ながらの製法を守り、全工程手作
 業で作られています。加熱処理は行わず, 天日干しで結晶化させていく大粒な塩は
 ミネラルを豊富に含み、ほのかな甘みとまろやかな旨みが特徴です。


<Mango & WhiteChokolate>
 太陽の恵みがギュッと詰まったドライマンゴーにホワイトチョコをミックス。果肉
 の触感とチョコの甘さがトロピカルな一枚です。


<Coconut & PalmSugar>
 パームシュガーの深いコクとココナッツフレークの上品な香りがクセになる、南国
 風味のクッキーができました。


【Data】
 製造者:BARONG COOKIE
 場 所:Br.NyuhKuning Jl.Nyuh gading No.16 Mas Ubud Bali Indonesia
 入手元:姉より