Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

人民的甜味

休暇を取って世界遺産九寨溝、黄龍、それと桂林へ行ってきた友達から、お土産に本場の中華菓子をもらった。


「桂花酥」はピーナツトフィーにキンモクセイの香りを付けたもの。芳香剤を含んでいるような後口がなんともいえないけど、味そのものは悪くない。


「杏仁酥」は中華街なんかでよく売っている、自分が杏仁酥だと思っているものとは、ずいぶんおもむきが違う。一口サイズの厚焼きクッキー風で、口当たりが妙に粉っぽいし、まずくはないけど表現に困る味だ。そしてアーモンドではなく、クラッシュしたピーナツが入っている模様。


もらっといてなんなんだけど、これが本場の味なのかい?それとも地方都市だとこうなっちゃうの?