Quailの日々雑甘

本物志向でもなきゃ違いのわかる舌もなく、お菓子ならなんでもおいしい雑食的日々の記

あんこづくし

今日は朝からせっせと洗濯、衣替えに邁進。冬物をばんばん洗い、夏物を引っ張りだして点検し、タンスの肥やしは処分にまわす。フリマにも出せないようなものばかりだから、心を鬼にしてばっさり捨てるにしかず。


片付けが一段落したところで、お茶をいれてしばし休息。お茶請けには弟が買ってきてくれた「釜人 鉢の木」の最中をいただく。
弟は阿佐ヶ谷に友達がいるとかで、昨日遊びに行ってきたらしい。彼の足は姉よりハイグレードな‘原動機付’自転車なんですけどね。


実は私、阿佐ヶ谷好きな割にこの店で買い物をしたことはないのでした。店の前を通るたびに目は吸い寄せられるんだけど、体が吸い込まれるのは「ぶどうの木&鎌倉座」とか「うさぎや」とかで...。そうか、店の名前は「かまんど」と読むのか。ずっと「かまうど」だと思ってたよ。


最中は小振りでかわいらしい梅の形。皮がしっかりしていて、中のあんこは大納言を使っているせいか粒が大きく、小さいながらも満足できます。上品な味でおいしゅうございました。白あんがなかったのがちょっと残念。
母は「小ざさ」の最中の方がおいしいような気がすると言ってましたが、やっぱり二十年来なじんできた味に軍配が上がるんでしょう。私も「最中=小ざさ」が脳の襞に刻み込まれちゃってるし、白あん好きなので「小ざさ」派だなー。


本日も、昨日に引き続きあんこに恵まれ、佳き日でありました。